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日記2026H1

いつの間にか最後にここを更新してから半年も経過していた。時が経つのは早い。

仕事は以前と変わらず機械学習で色々やるチームで 特に機械学習をせずに泥臭いプログラムを書いている。 以前と変わったのは、開発自体にAIを使うことが増えてきたということだ。 AIエージェントなんちゃらというやつだ。

SNSを見ていると、ほぼすべての人間がAIエージェントを使って、 爆速で開発を進めているように錯覚(事実?)する中、 ずっとEmacsで心を込めて1文字ずつプログラムを書いていたのだが、会社が 「AIを使いなさい。ちなみに皆の使ったトークン数は記録されています」 と言うので良い機会だと思うことにしてAIを使ってみることにした。

素直な感想としては、AIは優秀だと思った。 私より早くコードを読めるし、私より早くコードを書ける。 ただ、時折非常にアホなことをするので、あまり信用できない。 感覚としては新人に仕事を任せるのに似ていると思った。 「この仕事やっといてね。こんな風にやったらできると思うから。 完成したら他の人に見せる前に、一旦私に確認させてね。」 だいたいこんな気持でAIに仕事をやらせる。 なにか変なことをやり始めたなと思ったら、状況をこっそり確認して 「なんでそのやり方してるの?代わりにこういうやり方できない?」 と確認して軌道修正を図る。

どういうコードを書けば良いのか私の頭の中に答えがある場合は、 AIにコードを書いてもらった方が早いことも多い。 その一方で、私がどうすべきか答えが出てないときにAIにやり方自体を任せると、 いい感じにやってくれることもあるが、そこそこの確率でアホなことをやらかす。 最初の方はプロンプトを工夫して、 どうにかいい感じにやってくれないか試行錯誤したが、 プロンプトを試行錯誤するくらいなら、 自分で試行錯誤してプログラミングする方がはるかに楽だということに気づいた (自分でやったほうが「早い」「正確」とは言っていない)。

そんな感じで、やり方が明確なときはAIに仕事を任せるけど、 複雑な問題や、急いでいるときは結局自分でプログラムを書くという、 なんとも情けないAIの使い方をしている。 ちなみに、この日記は私がEmacsで心を込めて1文字ずつ書いている。

2026-06-21